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第64回委員会議事録

 

日本光生物学協会第64回委員会議事録

日 時: 2023年1月28日(土) 13:00 〜 14:45
会 場: Zoomによるオンライン会議

出席者(敬称略):河内孝之(会長・日本植物学会)・増田真二(日本光合成学会)・長澤 裕(光化学協会)・伊福健太郎(日本農芸化学会)・長谷あきら(日本植物生理学会、松下智直委員の代理)・今元 泰(日本生物物理学会)・橘木修志(日本比較生理生化学会)・岡野俊行(日本生化学会)・杉山 弘(日本光医学・光生物学会)・寺北明久(日本動物学会)・秋山秋梅(日本放射線影響学会)・寺嶋正秀(日本化学会)・井上圭一(広報担当・オブザーバー)・深田吉孝(監事・オブザーバー)


議 事:

1.確認事項

(1) 各委員の確認と自己紹介
資料1の委員名簿を確認し、それぞれ自己紹介した。

(2) 前回議事録の確認
資料2の第63回日本光生物学協会委員会(2022年1月29日開催)の議事録を確認した。修正があれば1週間以内に庶務幹事に連絡するよう要請があった。

2.報告事項(要承認事項を含む)

(1) 会計報告
2022年度の日本光生物学協会、日本光生物学協会事業促進基金、日本光生物学協会AOSP基金の決算報告(資料3)と会計監査報告(資料4)があった。光生物学協会決算報告に対する主な説明は以下の通りであった。
・International Union of Photobiology (IUPB) の2021年の年会費の送金が2022年であったため今期の決算に含まれている。
・IUPBの年会費のDiscount制度を利用するため2022〜2025年の年会費を一括で支払った。
・顕彰事業の経費と大阪公立大で開催された第22回年会の開催経費の一部を支出した。

日本光生物学協会事業促進基金と日本光生物学協会AOSP基金については、入金は前年度繰越金と利子のみ、出金は次年度繰越金のみであった。また、監事より監査結果が報告された。審議の後、承認した。

(2) 第22回 日本光生物学協会年会(2022年、大阪)の報告
寺北前会長より、資料6に基づき2022年年会の開催および会計報告があった。会計報告について承認した。

(3)アジア・オセアニア光生物学協会(AOSP)の活動について
AOSP委員(資料1)の長谷委員より、アジア・オセアニア光生物学協会(AOSP)と国際光生物学連合(IUPB)の活動について、以下の報告があった(資料6)。

・2021年にインドで開催される予定であった第10回アジア・オセアニア光生物学会議(AOCP)が新型コロナウイルスの感染拡大により延期されている。現在のところ、第10回AOCPを2024年にインドで開催する予定であるが、もしインドで開催することができない場合、日本での開催が前倒しになる可能性がある。
・第18回国際光生物学国際会議が2024年8月にオーストラリア・パースで開催される予定であり、準備が進んでいる。フィンゼンメダルなどの受賞候補者の推薦やシンポジウム提案について、情報を収集する。

AOCPについて、オンライン開催でもいいので、何らかのかたちで2024年に開催するべきとの意見が出された。また、インド側の実行委員の研究分野が植物分野にかたよっているため、幅広い分野のインドの研究者に働きかけることが要請された。

(4)次回委員会・講演会の日程の確認
次回委員会は、2023年8月開催の第23回年会に合わせて開催するが、特に議題がなければ中止とする可能性がある。
その次は、申し合わせにより2024年1月の最終土曜日(2024年1月27日)の午後1時より開催することを確認した。


3.審議事項

(1) 次期会長の互選について
12学協会の委員に選挙権があることを確認し、出席していることを確認した。Google Formを用いたオンライン投票システムの利用について承認を得たのち、投票が行われた。その結果、長澤 裕 氏(光化学協会)が次期会長(2025-2026年)に選出された。

(2)幹事の委嘱について
庶務幹事を秋山(張)秋梅委員、会計幹事を伊福健太郎委員に依頼し、内諾を得ていることが説明され承認された。賞担当幹事は次期会長の担当であることを確認し、長澤委員を選出した。

(3)監事の指名について
監事は基本的に元会長が担当することを確認し、深田氏から長谷氏への交代が承認された。

(4) 会務日程について
資料7に基づき、2023〜2024年度の会務日程を確認した。2023年にAOSPが開催されない見込みであることから、日本光生物学協会規約 細則6にもとづき2023年に年会を開催することになった。8月に京都で開催される見込みである。
一方、光生物学協会賞関係規定集にもとづき、2023年年会での表彰に向けた受賞者の募集を行わないことを確認した。

(5) 協会賞、功績賞、奨励賞について
資料8および資料9に基づき、賞の選考について、各学協会への推薦の依頼文や推薦書の書式を確認した。現状について意見を交換し、次回も従来の方法で行われることが承認された。

(6) その他
特になし

 

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