日本光生物学協会
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協会会長:
tkohchi[at]lif.kyoto-u.ac.jp

管理者:
inoue[at]issp.u-tokyo.ac.jp

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日本光生物学協会とは

 

 生命は地球上に誕生して以来、光により育まれてきた。生物は生命を維持していくためのエネルギー源として、また適切な生育環境の情報を得るための情報源として光を用いてきた。こうした光と生物との係わりを明らかにしようとするのが光生物学である。
 最近の光技術の発展により生命と光との関係は新しい段階に入ろうとしている。超微弱光の検出法の開発、太陽光をはるかに越える高輝度光源の出現により、光は生命現象の解明に、医学の診断・治療に強力な手段になりつつある。
 光によってひきおこされる生物学的現象、光による生命現象の解明は既成の学問の枠を超えた学際領域である。新しい科学の分野の発展期は、こうした学際領域から発信されることを認識されたわが国の光生物学の先達が、光生物に関連ある学会・研究会を会員として設立したのが日本光生物学協会(1982年設立)である。

 日本光生物学協会はわが国の光生物学の振興を促し、国際光生物学連合の日本代表団体として対応するため、下記の12の学協会から選出された代表委員により運営されている。年2回の委員会以外に、協会主催の講演会、年会(研究発表会)、国際光生物学会議やアジアオセアニア光生物学会議への対応、啓蒙書の出版などをおこなっている。 

参加学術団体:(社)日本動物学会、(社)日本生化学会、(社)日本生物物理学会、日本比較生理生化学会、(社)日本農芸化学会、(社)日本化学会、日本植物生理学会、(社)日本植物学会、光化学協会、日本放射線影響学会、日本光医学・光生物学会、日本光合成学会

 

設立経緯

 

 協会設立の経緯については、第1回 日本光生物学協会功績賞の受賞者のお一人である吉澤透先生(京大名誉教授)から受賞者講演(2014年8月23日)にてご紹介いただきました。その講演原稿を「光生物学協会の成立〜その夜明け前」としてまとめていただきましたので、ここに掲載 させていただきます。

   
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