功績賞・協会賞・奨励賞・ポスター賞 |
【功績賞・協会賞・奨励賞の規程】
規程集[PDF]
【推薦書様式】
2024年功績賞の推薦様式[Word]
2024年協会賞の推薦様式[Word]
2024年奨励賞の推薦様式[Word]
【第6回功績賞、第6回協会賞、第7回奨励賞の推薦募集開始】
日本光生物学協会では、2024年の功績賞、協会賞ならびに奨励賞について、規程にしたがい以下の通り推薦(自薦、他薦)を募集致します。(規程は上記を参照)
所定の推薦様式(上記のページからダウンロード可)を、電子メールに添付してお送り下さい。なお、協会賞については主要論文5編、奨励賞については主要論文3編も添付ファイルにてお送り下さい(功績賞については不要)。
@ 送付書類:所定様式の推薦書(功績賞、協会賞、奨励賞)、
主要論文(協会賞5編以内、奨励賞3編以内)
A 送付先:日本光生物学協会 賞担当幹事 長澤 裕
ynagasa@fc.ritsumei.ac.jp、 (全角@を半角の@に変更して下さい)
応募書類一式を一つのPDF ファイルとして作成し、電子メールに添付して上記のアドレス宛に送付してください。受領後、3日以内を目途に担当幹事より受け取りの連絡をいたしますので、受領の連絡がないときにはお問い合わせください。
B 締切:2023年12月1日(金)12月27(水)までに延長しました
C 受賞者の決定:2024年1月末ごろ
日本光生物学協会会長 河内 孝之
【日本光生物学協会功績賞】
第1回(2013年)
・伊藤隆(東京大学名誉教授)
「分野横断的光生物学の新領域の開拓:光増感反応の光生物学・光医学への展開;真空紫外線の生物作用研究による光生物学と放射線生物学の融合」
・武部啓(京都大学名誉教授)
「紫外線によるDNA損傷の修復機構の研究」
・古谷雅樹(東京大学名誉教授)
「植物の光環境情報受容と発現機構の研究」
・吉澤透(京都大学名誉教授)
「視覚研究と光生物学協会設立」
第2回(2016年)
・前田章夫
「レチナールタンパク質の光による活性化機構」
・佐藤公行
「光合成の反応機構に関する研究」
第3回(2018年)
・和田正三(首都大学東京)
「葉緑体光定位運動の機構解析」
第4回(2020年)
・津田基之(兵庫県立大学名誉教授)
「視覚情報伝達機能のシステム生物物理学」
第5回(2022年)
・佐々木政子(東海大学名誉教授)
「光化学から生命と環境に係わる光科学への展開」
第6回(2024年)
・大石正(奈良女子大学名誉教授、佐保短期大学名誉教授、けんはんな文化学術協会副理事長)
「脊椎動物における眼および脳光受容機構に関する研究」
【日本光生物学協会協会賞】
第1回(2013年)
・七田芳則(京都大学)
「視物質・オプシン類の光生物学的研究」
・長谷あきら(京都大学)
「植物の光応答の分子機構」
第2回(2016年)
・沈 建仁
「光合成光化学系IIと光化学系Iの構造と機能に関する研究」
・藤堂 剛
「新規光回復酵素遺伝子及びそのヒトホモログの発見」
・真嶋哲朗
「生体関連物質の分子光化学に関する研究」
第3回(2018年)
・飯野盛利(大阪市立大学)
「植物の光形態形成および光屈性の生理学的研究」
・永井健治(大阪大学)
「高輝度化学発光バイオ光源の開発とその応用利用」
・深田吉孝(東京大学)
「動物の光受容細胞の光シグナル伝達と分化・維持の機構」
第4回(2020年)
・寺北明久(大阪市立大学)
「動物の光受容の分子基盤の多様性と機能の解明」
第5回(2022年)
・杉山弘(京都大学)
「核酸の分子レベルでの光生物化学的研究」
・寺嶋正秀(京都大学)
「タンパク質反応の「暗い」ダイナミクスに「光」を当てる新規時間分解手法」
第6回(2024年)
・神取秀樹(名古屋工業大学)
「ロドプシンの分子メカニズム研究」
・木下俊則(名古屋大学)
「光による気孔開口のシグナル伝達の解明と気孔を介した植物の成長制御」
【日本光生物学協会奨励賞】
第1回(2012年)
・小柳光正(大阪市立大学)
「光受容タンパク質に着目した動物の光受容系の進化と多様性の研究 ‐ ハエトリグモのピンぼけ像に基づく新規奥行き知覚メカニズム」
・松下智直(九州大学)
「植物の光情報受容体フィトクロムによる細胞内シグナル伝達機構の解析」
第2回(2014年)
・武宮淳史(九州大学)
「青色光に応答した気孔開口の情報伝達機構」
・山下高廣(京都大学)
「脊椎動物新規紫外光受容タンパク質Opn5の解析」
第3回(2016年)
・末次憲之(京都大学)
「光屈性と葉緑体運動に共通な光受容体フォトトロピンシグナリングの発見」
・成川礼(静岡大学)
「シアノバクテリアの新規光受容体群・シアノバクテリオクロムの解析とその応用利用」
第4回(2018年)
・井上圭一(名古屋工業大学)
「微生物型ロドプシンの機能・構造・メカニズム研究と新奇分子デザイン」
・井上晋一郎(名古屋大学)
「青色光受容体フォトトロピンによる気孔開口調節メカニズムの研究」
第5回(2020年)
・菅倫寛(岡山大学)
「光合成光化学系II における酸素発生中心の構造研究」
・比嘉毅(大阪大学)
「植物オルガネラの強光ストレス回避機構の研究」
第6回(2022年)
・小島慧一(岡山大学)
「脊椎動物視物質の暗所視適応メカニズム」
・永田崇(東京大学)
「クモのロドプシン類の分子生理学的研究に基づく動物の光受容の多様性」
第7回(2024年)
・長尾遼(岡山大学)
「光合成光捕集タンパク質の多様性と分子進化に関する研究」
【日本光生物学協会ポスター賞】
第17回年会(2012年)
・○小松愛乃1、芦原悠紀子1 、坪井秀憲2 、末次憲之2 、石崎公庸2、和田正三2 、河内孝之1 ( 1京都大、 2九州大)
「タイ類ゼニゴケ突然変異体を用いた青色光受容体フォトトロピンの機能解析」
・○金水縁、崔正権、立川貴士、藤塚守、真嶋哲朗(大阪大)
「pH変化によるi-motif DNAの構造変化のダイナミクス」
第18回年会(2014年)
・○寺井三佳1・小松愛乃1・末次憲之1・四井いずみ2・中神弘史2・石田咲子1・石崎公庸3・西浜竜一1・河内孝之1(1京大・院 生命、2理研・環境資源科学研究センター、3神戸大・院理)
「ゼニゴケフォトトロピンMpphotの生化学的解析と下流因子の探索」
・○西村仁志・志賀向子(大阪市大・院理)
「オオクロコガネの概倍日リズムに対する光パルスの影響」
・○山田大智1・山元淳平2・I.M. Mahaputra Wijaya1・岩田達也1・鈴木智大1・石川智子3・Elizabeth D. Getzoff4・藤堂剛3・岩井成憲2・神取秀樹1(1名工大、2阪大・院基礎工、3阪大・院医、4米国スクリプス研)
「変異導入による(6-4)光回復酵素からCPD光回復酵素への機能転換」
第19回年会(2016年)
・○沈宝國 1・小柳光正1,2,3・孫蘭芳1・和田清二1・永田崇1・上村了美1・中台 (鹿毛) 枝里子2・寺北明久1,2(1大阪市大・院理、2大阪市大・複合先端、3JST・さきがけ)
「非視覚オプシンであるハマダラカOpn3の光遺伝学的利用の可能性の検討」
・○二井大輔1・伊藤雅浩1・本間芳和1・宮地麻里子2・山野井慶徳2・西原寛2・鞆達也1(1東理大・院理、2東大・院理)
「炭素材料と光化学系Iタンパク質複合体を組み合わせた生体複合素子作製」
・○野村祐梨香1・井上圭一1,2・伊藤奨太1・神取秀樹1(1名工大・院工、2JST・さきがけ)
「真正細菌の光駆動イオンポンプの機能転換とその分子解析」
第20回年会(2018年)
・〇武田公利、 寺嶋正秀(京大・院理)
「シアノバクテリアフィトクロムCph1の光受容ドメインのpH依存光反応ダイナミクス」
・〇三宅敬太1、伏見圭司1、Ni-Ni-Win2、木村浩之1、杉島正一3、池内昌彦2,4、成川礼1,4 (1静大・院理、2東大・院総合文化、3久留米大、4JST・CREST)
「ユニークなシアノバクテリアがもつ2つの色素合成酵素PcyAの光受容と光合成に対応する機能分化」
・〇床次俊郎、 中曽根祐介、 寺嶋正秀(京大・院理)
「シアノバクテリアの走光性制御因子PixDのC末端領域の重要性」
・〇松井亜子1、小林純也2、橋口一成3,吉川幸宏1、宮路将弘1、秋山(張)秋梅1(1京大・院理、2京大・放生研、3福岡歯大・生物科学)
「酸化ストレス抵抗性遺伝子OXR1は酸化ストレス抑制と細胞周期制御を介して放射線照射後のゲノム安定性維持に貢献している」
第21回年会(2020年)
※コロナ禍により開催中止
第22回年会(2022年)
・◯石塚皓貴、三浦宏太、岡野恵子、岡野俊行(早稲田大・先進理工)
「FAD結合部位のアミノ酸変異によるニワトリクリフトクロム1の発色団結合能及ひ光受容能の付与」
・◯金悠旻1、大塚浩晨1、三宅諒佑1、岡野恵子1、今元泰2、岡野俊行1(1早稲田大・先進理工、2京都大・院理)
「地磁気受容の分子機構解明に向けたcCRY4 Tyr319変異体の光反応サイクル解析」
・◯犬飼紫乃1、片山耕大1、小柳光正2、寺北明久2、神取秀樹1(1名古屋工大・院工、2大阪公大・ 院理)
「Gsタンハク質を活性化させるクラケオプシンの光吸収・活性化機構解析」
第23回年会(2023) ・〇藤藪千尋1、佐藤恵太2、大内淑代2、山下高廣1(1京大・院理・生物科学、2岡山大・院医歯薬・細胞組織)
「魚類のオプシン遺伝子のretroduplicationを介した多様化過程の解析」
・〇柴田桂成1、小田和正2、西澤知宏、挾間優治1、小野稜平1,3、寳本俊輝1、Reza Bagherzadeh1、八尾寛1、濡木理2、井上圭一1、秋山英文1(1東大・物性研究所、2東大・院理、3群馬大・院理工学府)
「レチナール発色団のねじれとプロトン化によるチャネルロドプシンC1C2のチャネル開閉メカニズム」
・〇竹前和彦、小島大輔 (東大・院理)
「ゼブラフィッシュ仔魚の背地適応を制御する2種類のメラノプシンの役割」
・〇安東智大、林重彦(京大・院理)
「イクオリンの生物発光反応過程についての理論的研究」
・〇立花諒1、丸上萌々2、阿部晋2、山上あゆみ1、野ア翔平3、宮川拓也4、稲葉丈人5、松井南6、久城哲夫2、浅見忠男4、伊福健太郎7、中野雄司1 (1京大院・生命、2明治大院・農、3筑波大・生命環境、4東大院・農学生命、5宮崎大・農、6理研・CSRS、7京大院・農)
「光とブラシノステロイドシグナルの下流で機能する新奇葉緑体制御因子BPG4による葉緑体恒常性維持メカニズムの解明」
第24回年会(2024) ・〇今泉 滉1、有村 慎一2、西村 太志3、長尾 遼4,5、斉藤 圭亮6,7、中野 雄司3、石北 央6,7、野口 巧4、伊福 健太郎1(1京大院・農、2東大院・農生、3京大院・生命、4名大院・理、5静大・農、6東大・先端研、7東大院・工学系)
「PsbP-D139N変異によるシロイヌナズナの光化学系IIの水分解-酸素発生反応の活性向上」
・〇谷岡勇輝1、佐藤恵太2、西村陽介3、吉澤晋4、山下高廣5、大内淑代2、須藤雄気2、小島慧一2 (1 岡山大・薬、2岡山大・学術研究院医歯薬、3海洋研究開発機構・生命理工学セ、4東大・大気海洋研、5京大・院理)
「線形動物由来オプシン類の分子機能解析」
・〇岡本晴喜、吉竹良洋、田中健太、梶原智明、Bao Haonan、安居佑季子、山岡尚平、河内孝之 (京大・院生命科学)
「苔類ゼニゴケの日長・光質依存的な生殖細胞分化における鍵遺伝子MpBONOBOの発現制御機構の解明」
・〇辻明宏1、山下隼人1、久冨修2、阿部真之1 (1阪大・院基礎工、2阪大・院理)
「高速原子間力顕微鏡により可視化された転写因子PhotozipperのDNA上での一分子ダイナミクスとその青色光による変化」
・〇瀬田 京介1、吉竹 悠宇志2、吉本 光希3 (1明大・院農、2立命・生命、3明大・農)
「シロイヌナズナの光依存的な種子発芽におけるオートファジーの役割」
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