日本光生物学協会
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第50回委員会議事録

 

日本光生物学協会第50回委員会議事録

日 時:2012年8月17日 11:00〜13:00
会 場:大阪大学産業科学研究所管理棟中会議室
出席者:真嶋哲朗(日本化学会)、飯野盛利(日本植物生理学会)、今元泰(日本生物物理学会)、大岡宏造(協会広報担当)、河内孝之(日本農芸化学会)、沈建仁(光合成研究会)、志賀向子(日本比較生理生化学会)、寺北明久(日本動物学会)、藤堂剛(日本放射線影響学会)、深田吉孝(日本生化学会)、藤井紀子(日本光医学光生物学会)、熊崎茂一(光化学協会)、長谷あきら(日本植物学会)
欠席者:橋本篤(照明学会)

議 事:

1.配布資料の確認が行われた(資料1〜5)。

2.審議事項について
1)日本光生物学協会の賞についての審議
奨励賞の制定・規約(資料1,2)について確認された。13名の推薦があり、7名の招待講演者が選出されていることも確認された。本年会中の選考過程について、特に選考委員会での投票について、資料3の方法が審議され、認められた。2名を選出する。記名かどうかを議論し、無記名とした。選考委員と利益関係にある候補者がいる場合は、その選考委員は投票を辞退する。

PAJ功績賞と協会賞について、議論された。協会賞の正式名は日本光生物学協会協会賞、日本光生物学協会功績賞とする。功績賞については、2名以内の受賞者とするが、初年度の受賞者が増えるのは、功績賞の性質を鑑みて認められることした。協会賞については、初年度も2名程度で良いとした。1人ずつ、意見確認された。

顕彰のための予算措置について確認された。現在13学協会より各1万円で、13万円の収入がある。2年間で顕彰のために12万円必要である。2年で26万円の収入があるので、収入の範囲内で実施可能であると考えられる。さらに、功績賞の受賞者の旅費負担についても、予算の範囲内で実施可能であると考えている。

功績賞は、実質的には委員会からの推薦という形になると思われる。

協会賞について、委員が自薦・他薦された場合、その委員は審査からはずれ、その委員の学協会母体から審査員を出してもらうことが確認された。

協会賞の年齢制限について、議論された。55−65歳とした理由について、「1人の方が何度も受賞するのを避けるため」と説明された。議論の結果、受賞が職位の昇任に役立つことも考慮して、日本で世界トップレベルの光生物学研究を行い、65歳以下とすることとなった。

協会賞は受賞講演を義務とし、功績賞は受賞講演を「行える」という表現に改訂する。

ポスター賞を設けることについて、議論された。賞状のみとし、今回から行う。今回は、12件のポスター発表がある。学生・ポスドク(教員以外)を対象とし、2件程度を選出する。今後の年会開催時のポスター賞は、多くとも、概ね2割以下程度とする。受賞者等は、ホームページで公開する。オーラル発表については、今後考慮する。

2)AOSP賞についての審議
AOSP賞選考委員について、真嶋AOSP会長が決定した。委員長をWada先生とし、Son先生, Halliday先生, Shichida先生, Todo先生を選考委員とし、真嶋会長がオブザーバーとして、審査に参加する。ポスター賞の選考については、開催者に任せる。AOSP賞、AOSP功績賞について各2名とする。

3)国際光生物学会2014(アルゼンチン)についての審議
資料5参照。The Argentine Pavillion of the University of Cordobaで、2014年(2年後)9月8日―12日開催予定。会議の運営(セッション、シンポジウム等)についての意見が求められている。シンポジウム提案などの意見は、メール等で深田先生に連絡し(年内)、深田先生が取りまとめてメール審議し、国際光生物学会2014の事務局に連絡することとする。
フィンゼンメダル、フィンゼンレクチャー、エドナ・ローレクチャーの候補者を、次回の委員会までに募り(庶務)、1月の委員会で決定する(飯野)。

4)会費についての審議
顕彰について、年13万円の収入のなかで、6万円が必要であり、功績賞受賞者の旅費援助を考えると、予算としてきつい状況も想定される。顕彰について整備したこの時期が、値上げのタイミングではないかとい案が真嶋会長から提案された。異なる観点からの意見交換がなされた結果、今後の会計シミュレーションあるいは会計資料を参考にして、メール審議も含めて、もう1年かけて会費値上げについて議論することとした。

5)出版についての審議
会長から「光と生命の事典」の出版について、七田前々会長、藤堂前会長、真嶋会長、飯野次期会長が編集委員となることは既に委員会(メール審議)で認められていることが確認された。9月以降の早い時期に、執筆者が決定する。二百数十名に執筆を依頼する予定である。(刷り上がり2ページ/項目)

4.報告事項
1)第12回光生物学協会年会の開催報告が、真嶋大会委員長から簡単になされた。
2)会費は全ての会員学協会より納入済みであることが会計幹事から報告された。
3)AOCP2011(奈良)の会計報告が藤堂AOCP事務局長より報告された(資料配布) 会計監査は熊崎委員により速やかになされる予定。余剰金の330,904円をAOSP基金に入れ、そこから20万円をAOSPのホームページ経費(数年間のメンテ含む)に使用することが報告された。AOSPホームページは完成しているが、数箇所を改訂後、オープンにする。
4)光医光生物学会の委員が来年度、藤井紀子委員より変更になることが報告された。具体的なことは庶務幹事にメール連絡をすること。
5)今後の協会委員会は、基本的には毎年1月の第4週の土曜日と、年会初日に開催する。次回は1月26日(土)に決定。

 

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