日本光生物学協会
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第43回委員会議事録

 

日本光生物学協会第43回委員会議事録

日 時:2009年(平成21 年)1 月24 日(土) 14:00〜17:00
会 場:京都 京都テルサ 西館3階 第3会議室
出席者: 藤堂剛会長(日本放射線影響学会)、飯野盛利(日本植物生理学会)、今元泰(日本生物物理学会)、熊崎茂一(光化学協会)、河内孝之(日本農芸化学会)、後藤英司(照明学会)、坂本敏夫(日本植物学会)、志賀向子(日本比較生理生化学会)、沈建仁(光合成研究会)、寺北明久(代理出席 小柳光正、日本動物学会)、錦織千佳子(日本光医学光生物学会)、深田吉孝(日本生化学会)、真嶋哲朗(日本化学会)各委員、七田芳則前会長
欠席者: なし

議 事:
1.藤堂会長の会長就任の挨拶があった。
2.平成21-22年度の各委員から自己紹介があった。
3.配布資料(資料1〜3)を確認した。
4.審議事項
 1)次期会長の選出
   次期会長(平成23-24年度)の選挙を行った。選挙に先立ち、会長選出の基本方針(構成学協会や研究分野のバランスを取ること)や手続き(単記無記名投票、過半数獲得者選出)について確認した。第一回投票において、真嶋哲朗(日本化学会)委員が過半数を獲得し、次期会長に選出された。
 2)会計幹事、庶務幹事の選出
 藤堂会長より、庶務幹事に河内委員、会計幹事に熊崎委員が指名され、承認された。
 3)監事の選出
 申し合わせに従い、前々会長の三室 守氏の就任が承認された。
 4)日本光生物学協会事業促進基金委員の決定
 日本光生物学協会事業促進基金規約に従い、藤堂会長が部会長、真嶋次期会長が副部会長、河内庶務幹事が事務局長、熊崎会計幹事が会計幹事に就任することが承認された。
 5)AOSP基金の理事の決定
 AOSP基金規約に従い、藤堂会長が部会長、真嶋次期会長が副部会長、河内庶務幹事が事務局長、熊崎会計幹事が会計幹事に就任することが承認された。
 6)AOSP Board Memberの推薦について
 藤堂会長、七田前会長を推薦することとした。第6回のAOCPが日本で開催される可能性が高いことから、真嶋次期会長を併せて推薦することとした。また、幹事については、藤堂会長が現幹事である三室守氏と協議する事とした。
 7)第15回日本光生物学協会講演会の開催について
 準備状況について藤堂会長より説明された。7月末−8月に開催予定。会場は、大阪大学または基礎生物学研究所を予定。
 8)今後の活動について
 光生物学協会の啓蒙活動の活性化が要請された。スーパーサイエンスハイスクール事業に関連する高等学校への協力(出版物の献本や出張授業)について意見が交わされた。光生物学シリーズ(全8巻、共立出版)に関して、残部を確認し、基本的には購入して利用することとなった。出張講義に関しては、光生物学協会として高校からの要請を受けつける仕組みを検討することとなった。
 基礎生物学研究所大型スペクトログラフ室との共催シンポジウムについて検討要請がされた。
 9)広報委員とホームページについて
広報委員について前回までの決定事項(広報委員長が実質的に活動できるよう、裁量をもって広報委員会を立ち上げる)を確認した。ホームページの維持管理に関して4万円程度を目安に作業に対して謝金をだすことを認めた(学生を想定)。広報委員長候補は会長が探すが、委員にも適当な人材を推薦するよう要請があった。ホームページは東工大から公的なサイト(旧科技庁系サイトなど)へ移行する方針であるが、1年間は桜井広報委員長に引きつづき担当していただくこと(内諾あり)となった。
 10)会費の値上げについて
構成学会からの会費は長期間(〜20年間)値上げされておらず、現在の会費では長期的には活動を進める財源として不十分であるとの指摘があり、会費値上げについて検討することとなった。各学会に委員から値上げの可能性を打診することとなった。協会会長が要望書の文面を作成することとなった。その一方で、現在の繰り越し金を減らしても活動を推進する基本方針が了承された。
 11)その他
 国際光生物学協会へは会費を納入している。日本光生物学協会として、その運用を委員会で報告できるよう、会計も含め活動の報告を要請することになった。
5.報告事項
 1)2008年会計報告
 日本光生物学協会2008年度会計決算について、会計幹事真嶋委員から大石監事による監査を受けたとの報告があり、会計報告が承認された。なお、決算報告に、深田委員の高校への出張講義旅費が支払われていない可能性が前会長より指摘された。深田委員より、今回の講義は前回とことなり直接依頼であったため旅費不要との回答があった。
 2)2008年度基金会計報告
 光生物学協会事業促進基金 および、AOSP基金に関して会計幹事真嶋委員から大石監事による監査を受けたとの報告があり、会計報告が承認された。
 3)第4回アジア・オセアニア光生物学会開催について
七田前会長より、第4回アジア・オセアニア光生物学会について報告された。会長であるインドBanaras Hindu大学のハルダー(C.Halder)教授を組織委員長として2008年11月24日〜26日に、インドVaranasiにて開催された。中国からの参加者へのビザ発給にトラブルがあったものの、インド国内を中心に約200名の参加者があり(日本からの参加者約40名)、盛会であった。日本の貢献は大きく、シンポジスト、オーガナイザー、参加者に対して感謝が伝えられた。
 4)第5回アジア・オセアニア光生物学会開催について
第5回アジア・オセアニア光生物学会開催計画について七田前会長より報告があった。開催場所の選定が難航し、日本も候補であるとのことであったが、委員会の途中にAOSP Haldar会長から連絡があり、次回は2010年にニュージーランドで開催されることが決定したことが伝えられた。
 5)後援について
第18回配位化合物の光化学?光物理国際シンポジウムの後援が報告された。


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