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第42回委員会議事録

 

日本光生物学協会第42回委員会議事録

日 時:2008年(平成20 年)1 月26 日(土) 14:00〜17:00
会 場:京都 新・都ホテル 地下1階 伏見の間
出席者: 七田芳則会長(日本動物学会)、飯野盛利(日本植物生理学会)、大岡宏造(光合成研究会)、加茂直樹(日本生物物理学会)、坂本敏夫(日本植物学会)、櫻井 実(広報部会長)、佐々木政子(照明学会)、錦織千佳子(日本光医学光生物学会)、藤堂剛(日本放射線影響学会)、針山孝彦(日本比較生理生化学会)、福澤秀哉(河内孝之代理、農芸化学会)、深田吉孝(日本生化学会)、真嶋哲朗(日本化学会)各委員。
欠席者:熊崎茂一(光化学協会)委員

議 事:
1.各委員の自己紹介
 各委員の自己紹介、報告事項3)日本植物学会からの推薦委員の交代に関する報告(坂本敏夫委員の紹介)を合わせて行った。

2.配布資料の確認
 配布試料を確認した。

3.審議事項
1)2007年会計報告
 会計幹事真嶋委員から大石監事による監査を受けたとの報告があり、会計報告は承認された。なお、決算報告に、広報部会長櫻井氏の旅費が計上されていないことが指摘され、調査の上、遡って経費を返還することとした。
2)第4回アジア・オセアニア光生物学会開催について
 インドBanaras Hindu大学のハルダー(C.Halder)教授が会長となって2008年11月24日〜26日に、インドVaranasiにて開催予定であること、および日本からのシンポジスト、オーガナイザーの必要性などの問い合わせを七田会長が行っているが、詳細な返信がないことなどの現状報告がなされた。
 今後の対策として、ハルダー教授への連絡を続けることとし、返信を待ってから方針を再検討することとした。そのため、次期委員会(7月頃)の開催の可能性も合意された。
また、七田会長から日本光生物協会各委員の積極的参加の呼びかけがなされ、またシンポジウムの開催に関してオーガナイザーとして協力するように依頼された。
(尚、Abstractの受付開始は2月1日、締め切り8月10日である)
3)第4回アジア・オセアニア光生物学会出席の若手研究者への支援について
若手にサポートをすることをAOSP理事会に提案する。また、若手研究者への支援が可能である文書を作成し公募する。一件あたり5万円程度とし、光生物学協会のホームページに掲載する。広告のひな形は七田会長を中心に近日中に作成する。各学協会での周知に関しては、各学会のホームページを活用したりMLで送るなどの周知・伝達方法が考えられるが、その手段に関しては各委員に委ねる。公募締め切りは6月末とする。できれば若手研究者支援応募書類の記入の簡略化を図る。6月までの公募状況を踏まえて、その後の対応を検討する。
4)第43回日本光生物学協会委員会の開催日程について
 7月5日(土)に予定する。今後、メール委員会を活用して第4回アジア・オセアニア光生物学会に関する検討を続ける。また、メール委員会で、委員会の開催が必要かどうかも討議する。
5)今後の活動について
1. 光生物学シリーズ((全8巻、共立出版)について、
 以前SSH(Super Science Highschool)に選出された高校(全国50校)に無料配布した光生物学シリーズ((全8巻、共立出版)に関して、佐々木委員から残部を希望高校に無料配布は可能かとの質問があった。検討の結果、理科教育発展のために残部があれば配布しても良いとの結論を得た。佐々木委員が共立出版に在庫確認を行い、会長と庶務幹事に報告し、可能と判断されれば無料配布する事となった。
  今後の検討課題として、本シリーズを共立出版からできるだけ安く購入し、希望高校に配布できるか調査を行うこととした。佐々木委員が共立出版と交渉し、七田会長が決定することとした。配布方法に関しては、生物学協会のホームページに配布希望者募集の公告を掲載し、先着順にする。
2.委員会報告について、
 光生物学協会のホームページに、議事録に準ずる報告書を、「議事会便り」または、「委員会報告」として掲載する方向で進むこととした。
3.広報宣伝活動について、
 前回の委員会で決定したように、広報部会は解散とする。その解任の連絡は、近日中に七田会長から行う。
 次期、広報部会長を櫻井と決定した(留任)。委嘱状を七田会長から出すこととした。また、櫻井氏が必要であれば、4名程度の動きやすい方を推薦し少人数で実働を実現していただきたい旨、櫻井氏に伝えられた。
4.ホームページの維持管理、MLの管理について、
 上記、広報委員会の定常的な仕事として、ホームページとMLの維持管理がある。サーバーとMLをUMINに移行する予定と櫻井氏から報告があった。
 将来的に櫻井部会長が任を離れる可能性も考慮して、次期部会長が操作可能な手続きの作成を櫻井氏が1年以内に行う。
5.決算報告に、広報部会長櫻井氏の旅費が計上されていないことが指摘され、調査の上、遡って経費を返還することとした。

4.報告事項
1)2007年会計報告
 光生物学協会事業促進基金 および、AOSP基金事業に関する会計報告があった。
2)広報委員長報告
3)日本植物学会からの推薦委員の交代に関する報告
4)その他 (「時限付分科細目」の光生命科学について(深田委員)
 光生命科学の時限付分科細目があるが、日本光生物学協会の関連諸氏に周知されているか心配である。本年度の応募は終了してしまっているが、分野の発展の為にも応募を期待した。来年も続くかどうか、2008年9月頃にわかるので、是非今後の検討課題として欲しい旨の報告があった。


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