日本光生物学協会
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第35回委員会議事録

 

日本光生物学協会第35回委員会議事録(案)

日時:2004年6月12日 18:30〜20:30
場所:韓国済州島国際コンベンションセンター,Delizer
出席者:大石 正(会長、日本比較生理生化学会)、三室 守(次期会長、日本植物学会)、民秋 均(会計幹事、光化学協会)、七田芳則(庶務幹事、日本動物学会)、津田 基之(監事、日本生物物理学会)、市橋正光(日本光医学・光生物学会)、神谷 勇治(日本農芸化学会)、佐々木 政子(日本化学会)、深田 吉孝(日本生化学会)、和田 正三(日本植物生理学会)、櫻井 実(広報部長)
欠席者:河本 康太郎(照明学会)、伊藤 繁(光合成研究会)小原喜隆(国際眼研究会日本部会)、藤堂 剛(日本放射線影響学会)、

議事:
1. 配布資料の確認と前回の議事録の確認。議事録について、字句の訂正についての意見がだされ、それを修正して最終案とすることが承認された。


2. 報告事項
(1) SSH(スーパーサイエンスハイスクール)支援事業について
昨年度までのSSHに対する「光が拓く生命科学シリーズ」全8巻の寄贈および講演事業が当初の予定に沿って行われたことが報告された。


(2) 第14回国際光生物学会議について
表記会議について、委員会開催時までに得られた情報が報告された。
1. 参加人数:約600人(日本人:273人)
2. IUPBの次期会長に和田正三委員が、また、副会長に山崎巌北大教授が内定した。
3. 第15回の国際光生物学会議は、2008年にドイツのデゥッセルドルフで開催される。
和田委員がIUPBの次期会長に内定したことを受けて、長年の懸案である日本光生物協会のIUPBへの登録費について検討を要請した。


(3) 第2回アジア・オセアニア光生物学会議について
第14回国際光生物学会議中に開催されたAOSP総会において、下記のことが決定されたことが報告された。
1. 明日からの任期である会長に韓国のProf. Pill-Soon Songが内定した。
2. 次期会長は中国の研究者のなかから選ばれることが決定した。
3. 庶務、会計は韓国の研究者、監事に三室委員が選ばれた。
4. 次回のAOSP会議は2006年に中国の都市で開催されることが決定された。会場などは未定である。
5. AOSPのメンバーシップについては、2006年の会議の登録料に含めることが検討されている。
6. AOSPのウェブサイトは津田委員(AOSP現会長)のところからSong教授のところに移る。
7. AOSPの活動費は、すでにAOSP基金より寄贈が決定された50万から支出する。ホームページおよびロゴの作成費はすでに支出されている。AOSPの事務局からAOSP基金に要請があれば検討する。


(4) AOSP基金による若手補助(11名)事業について
事業には11名の応募があり、審査の結果、全員に補助を行うことを決定した。一人あたり5万円の補助を行った。
補助を行った研究者のポスターをチェックした。


(5) 第11回JCIEセミナー(日本照明委員会)の協賛について
メール会議での議題に付し、多数の委員の承認を経て協賛することを決定した。日本照明委員会からの礼状が届いている。


(6) 広報委員長報告
広報部会のメンバーを各学会からの推薦を得て、配布資料のように決定した。現在、「光が拓く生命科学シリーズ」の販路拡大について検討中。委員長から、各委員が、大学の図書館で購入するように、また、生協の店頭においてもらえるように働きかけることが要請された。


(7) 各委員からの報告
特になし。


3. 審議事項
(1) 日本光生物学協会規約改正(メール会議の追加案)の承認について
メール会議の文章のうち、「メール委員会は委員の1/2以上の回答をもって成立する。」のところを、「メール委員会は委員の2/3以上の回答をもって成立する。」に変更する。この変更をして文章を確定した。メール会議の連絡方法(全員への配信の仕方など)については、三室委員が検討する。


(2) 第3回アジア・オセアニア光生物学会議について
AOSPから本委員会に次期のAOSP委員2名の推薦要請があった。そこで、佐々木委員と松尾委員を委員候補として決定した。AOSPの日本人ボードメンバーは4名となる予定。大石会長から松尾委員に委員受諾要請をする。


(3) その他
特になし。


4. その他
三室委員から:
来年の光生物学協会の講演会は、三室委員が委員長となり、日本光医学・光生物学会議との合同シンポジウムとして開催する計画であることが報告された。この報告を承認した。講演会の予定として、7月の終わりに開催されることが望ましく、日時をできる限り早く決定して欲しいとの意見がだされた。


和田委員から:
第14回国際光生物学会議の前に日本(岡崎)で山田コンフェレンスを開催したことが報告された。会期は6月5日から9日まで、参加者は約170人であり(外国人30人発表)、盛会であった。


深田委員から:
  日本生化学会大会での新しい取り組みについての説明があった。神経系の分野に、リズム、光周性、感覚のセッションを作り、若手に口演発表の機会を与えることを計画している。深田委員がこのセッションの運営に重要な役割を果たしているので、光生物学協会の各委員の積極的な参加が要請された。


以上
(文責 七田芳則)

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