日 時:2003(平成15)年1月25日(土) 14:00?16:25
会 場:ぱるるプラザ京都6階会議室3
出席者:大石 正(会長、日本比較生理生化学会)、佐々木政子(前会長、日本化学会)、民秋 均(会計幹事、代理 溝口 正、光化学協会)、三室 守(庶務幹事、日本植物学会)、津田 基之(日本生物物理学会)、市橋 正光(日本光医学・光生物学会)、小原喜隆(国際眼研究会日本部会)、深田 吉孝(日本生化学会)、和田 正三(日本植物生理学会)、七田 芳則(日本動物学会)、藤堂 剛(日本放射線影響学会)、伊藤 繁(光合成研究会)、神谷勇治(日本農芸化学会)、櫻井 実(HP委員長)
欠席者:河本 康太郎(照明学会)
議 事:1) 各委員の自己紹介 (資料1)
2) 配布資料の確認
3) 審議事項
1. 会計幹事,庶務幹事の選出
2. 次期会長の選出
3. 日本光生物学協会の規約改正について (資料2)
4. AOSPについて(規約,代表,会費,HP) (資料3)
5. IUPBについて(代表,会費,HP)
6. 14th ICP・2nd AOSP(韓国)について(準備状況)
7. Finsen medal、Finsen Lecturer, Edona-Raw Lecturer 候補者
8. アジア・オセアニア光生物学協会 (Asia and Oceania Society for
Photobiology, AOSP) 基金の創設 (資料4)
9. 日本光生物学協会事業促進基金の創設 (資料5)
10. 第10回光生物学協会講演会(奈良)案内 (資料6)
11. シリーズ本「光が拓く生命科学」販売状況と販売促進(資料7)
12.2002年度会計報告 (資料8)
13. その他 (資料9, 10 11)
4) 報告事項
1. 第1回アジア光生物学会議に関する最終報告 (資料12)
2. HP委員長報告
3. 各委員からの報告
4. その他
配付資料
資料1:委員連絡先リスト
資料2:日本光生物学協会規約および改訂案
資料3:AOSP規約
資料4:AOSP基金規約
資料5:日本光生物学協会基金規約
資料6:第10回光生物学協会講演会(奈良)案内
資料7:シリーズ本「光が拓く生命科学」販売状況
資料8:2002年度会計報告
資料9:International Workshop on Green and Heliobacteria 2003の後援要請
資料10:第21回国際光化学会議サテライトシンポジウム:複合体の光化学と光生物学の後援要請
資料11:第1回生命化学国際シンポジウムの後援要請
資料12:第1回アジア光生物学会議に関する最終報告
議事録(案)
1. 議事に先立ち自己紹介を行った。
2. 会計幹事に民秋氏、庶務幹事に三室氏が会長から委嘱された。
3. 次期会長選挙を行った。
第1回投票(深田氏4票、市橋氏3票、三室氏3票、藤堂氏1票、神谷氏1票、白票1票)。上位3名で決戦投票を行った。
第2回投票(市橋氏5票、三室氏5票、深田氏3票)。上位2名で決戦投票を行った。
第3回投票(三室氏8票、市橋氏5票)。結果、三室氏が次期会長に決定した。
次期会長と庶務幹事の重複を避けるために、新たに七田氏に庶務幹事が委嘱された。
4. 協議事項に移った。日本光生物学協会規約の改正について、佐々木前会長から経緯について説明の後、資料に基づいて三室庶務幹事から具体的な改訂内容について説明があった。協議の結果、協会の事業、広報委員、その名称、議決権などに関する意見交換の後、広報委員会や刊行委員会など、光生物学協会委員会の下部委員会との在り方等との整合性のある名称、選出方法、さらにIUPB, AOSP 委員のオブザーバー出席などを含めて、会長、庶務幹事で新たな案を作成し、再度提出する事になった。6月の光生物学協会委員会での決定に向けて作業を進める事になった。
5. AOSPの規約について、資料に基づいて大石会長から紹介があった。既に第31回委員会でByLawsを除いて承認されている事、規約の中で特に会費の件、AOSPから IUPBへ会費を払うべきかどうか問合せ中であること、が紹介された。また現在のAOSPの委員として、会長に津田氏、前会長に市橋氏、次期会長に Song氏、会計幹事に三室氏、事務局長に大石氏が選出された事が紹介された。協議の結果、会費の納入については大石事務局長からIUPBへの問い合わせ結果を待って対応する事になった。
6. 大石会長から、日本光生物学協会からIUPBへ、IUPB委員会メンバーに日本光生物学協会の委員を入れるように要請を続けているが返事がない事、IUPBへの会費納入状況にについて報告があり、これに基づく協議の結果、会費納入の規則の確認と日本国内での研究者人数の再確認を行う事が提案された。
7. 第14回ICPの準備状況について、津田プログラム副委員長から紹介があった。日本光生物学協会がスポンサーになるPlenary lecturer候補として、津田氏、三室氏を推薦する事に決定した。津田AOSP会長から、14th ICP会期中に半日間、AOSP主催のシンポジウムを開く提案を韓国側に行ったところ受理された事、AOSPがスポンサーになるPlenary lecturer候補として市橋氏を推薦した事が報告された。
8. Finsen medal、Finsen Lecturer, Edona-Raw Lecturer の各候補者の推薦は個人レベルで行う事であるが、日本の研究者に適任者がいる場合は積極的に個人での推薦を行う事、推薦状の宛先がIUPB委員長なのでその宛先等に関する情報を庶務幹事から各委員へ連絡する事とした。Finsen medal 候補者として基礎分野に古谷雅樹氏、光医学分野に花岡文雄氏、Edona-Raw Lecturer候補者として佐々木政子氏が推薦された。
9. アジアオセアニア光生物学協会の基金の創設について、資料に基づいて三室アジア光生物学会議募金委員長から説明があった。協議の結果、規約中の役員の選出の項目について明確ではない表現があるので、明確にしてメールにて再提案する事になった。
10. 日本光生物学協会事業促進基金の創設について、資料に基づいて三室アジア光生物学会議募金委員長から説明があった。協議の結果、規約中の役員の選出方法を明確にしてメールにて再提案する事になった。
11. 大石会長から、第10回日本光生物学協会講演会のお知らせが資料に基づいて行われた。期日は6月27、28日、奈良女子大学で開催予定である事が紹介された。アブストラクトの入稿等の関連で締め切りを早める提案が櫻井HP委員長から出され、検討を一任した。
12. 日本光生物学協会が編集した「光が拓く生命科学」の売り上げの促進要請が、このシリーズの刊行委員長である津田委員から資料に基づいて行われた。図書館での購入の要請などがあった。また、スーパーサイエンス高校への本の寄贈によって次世代の研究者を養成するなどの提案があった。
13. 2002年度の会計報告が深田会計幹事から資料に基づいて行われ、承認された。会計監査は前々回の会長が行う事とし、会計監事の設置、役割を規約に入れる事が決定された。
14. 資料に基づいて研究集会の後援要請が3件あり、協議の結果了承された。今後同様の要請があった場合、特別の場合を除いて、積極的に支援する事が確認された。
15. その他に該当する事項はなかった。
16. 報告事項に移った。第1回アジア光生物学会議組織委員長であった市橋氏から、経緯、内容についての報告の後、光生物学協会の支援に対して感謝の意が述べられた。
17. HP委員長からは特に報告事項はなかったが、Photobiology-on lineの中の当協会に関するコンテンツの改定を進めていく予定である事が報告された。
18. その他に該当する事項はなかった。
19. 次回委員会は6月27日、奈良女子大学で開催される予定である。(但し、日時は未定)。
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