日本光生物学協会
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第30回委員会議事録


日 時:2002(平成14)年1月26日(土) 14:30〜16:30
会 場:ホテル国際観光 3階 梅の間
出席者:佐々木政子(会長、日本化学会)、津田基之(日本生物物理学会)、松尾聿朗(日本光医学光生物学会)、平光忠久(国際眼研究会日本部会)、深田吉孝(日本生化学会)、和田正三(代理蓮沼仰嗣、日本植物生理学会)、大石 正(日本比較生理生化学会)、民秋 均(光化学協会)、七田芳則(日本動物学会)、三室 守(日本植物学会)、宗像信生(日本放射線影響学会)、神谷勇治(日本農芸化学会)、市橋正光(1st ACP 組織委員長)
欠席者:小俣達男(光合成研究会)、河本康太郎(照明学会)、櫻井 実(HP委員長)

議 事:1)配布資料の確認
    2)第1回アジア光生物学会議について
     1.全般的な進捗状況報告 (佐々木会長、市橋組織委員長)
      1)現状報告 (配布資料 セカンドサーキュラー No. 1)
      2)予算案 (配布資料 No. 2)
      3)経理中間報告 (配布資料 No. 3)
      4)韓国事務局長との打ち合わせ事項
     2.協会委員への協力要請(佐々木会長)
      1)大石委員への事務局長補佐就任要請
      2)各委員への協力要請
        企業展示
        広告
        シンポジウムオーガナイザーへの旅費の調達依頼
      3)海外からの参加者を募る要請
      4)各学協会での広報活動 (具体策)
      5)参加動員可能数について
     3.プログラム委員長の現状報告と要請 (津田委員)
      1)プログラム案 (配布資料 No. 4)
      2)各国の国際委員の名簿 (配布資料 No. 5)
     4.募金委員長の現状報告と協力要請 (三室委員)
      1)現状報告と要請 (配布資料 No. 5’)
     5.HP 委員長の報告と要請  (櫻井 HP 委員長)
    3)IUPBからの要請について (三室委員、佐々木会長)
      Finsen medals,Edna Roe lectures for womanの候補者の推薦依頼(配布資料 No. 6)
    4)光生物学協会ホームページとIUPBのウエッブサイトとの連携 (櫻井 HP 委員長)
    5)報告事項
     1.会計報告 (深田委員) (配布資料 No. 7)
     2.基生研大型スペクトログラフの高度化 (佐々木会長)
     3.科研費細目について (津田委員)(配布資料 No. 8)
     4.学術会議の研連の改組について (津田委員)(配布資料 No. 9)
     5.その他
    6)その他 
     1.次回の委員会の開催について

議事内容
1.配布資料の確認を行った。
2.1st ACP に関しては協議の時間が必要なため、まずそれ以外の議題について協議をすることとした。
3.IUPB からの Finsen medal 候補者の推薦が届いているが、推薦は団体ではなく個人が特定の候補者を推薦する方式が望ましい旨が和田委員からのメールを基に三室庶務幹事から説明された。推薦の締切に関しては三室庶務幹事が和田委員に確認の上、メールで連絡をすることになった。
4.光生物学協会ホームページとIUPBのウエッブサイトとの連携については櫻井 HP委員長が欠席のため、三室庶務幹事が櫻井 HP 委員長に確認の上、メールで各委員に報告することとなった。津田委員から、1st ACP の組織委員にはメールを通して協力要請が届けられるように ML の整備を急ぐ必要がある旨の発言があった。
5.配布資料No. 7 に基づき深田委員から、2001年1月1日から同年12月31日までの会計について、和田委員の監査を経て、報告がなされた。
6.平成13年度補正予算によって基生研大型スペクトログラフに6億6千万円の予算がつき、高度化されることが決定したこと、高度化のための使用者によるワークショップも既に行われたことが佐々木会長から報告された。内容に関しては随時情報を流すとのことであった。
7.配布資料No. 8 に基づき津田委員から、科研費の細目の改訂が進められているが光生物学は生物物理学の中のキーワードに残っただけであること、前回の時限で光生物学が認められた時に申請が少なかったことが影響していることなどが説明された。
8.配布資料No. 9 に基づき津田委員から、学術会議の研連の改組が進められているが、新しく申請し認められたものが1件あったこと、光生物学も機会を逃さず発展のために努力をすることが必要であること、が説明された。
9.1st ACP に関する議題に移った。まず、全般的な現状報告が市橋組織委員長から行われた。幹事の協力によって準備は進められ、セカンドサーキュラー(配布資料No. 1)を配布し、実質的に参加者を募る所まで進展していることが報告された。宗像委員からインターネットでのアクセスのためにリンクを進めて欲しいとの発言があった。
10.配布資料No. 2 に基づき市橋組織委員長から、総額 14,618,700 円にのぼる予算案が説明された。
11.配布資料No. 3 に基づき市橋組織委員長から、経理の中間報告があった。既に幾つかの企業から、広告料、協賛金、ランチョンセミナーのための資金が納付されていること、ファーストサーキュラー、セカンドサーキュラーの印刷のための費用が支出されていることなどが報告された。
12.佐々木会長から、韓国事務局長へセカンドサーキュラーを送り多くの参加者があるよう協力を要請していること、日韓化学セミナーは申請方法が変更になったため申請できなかったことが報告された。三室庶務幹事から、プロシーディングスは韓国光科学会の学会誌である Journal of Photoscience から刊行されること、内容を現在協議中であることが報告された。
13.佐々木会長から1st ACP が成功裡に開催できるようにするために各学協会の委員に対して協力要請が行われた。まず、次期光生物学協会の会長に就任予定の大石委員に事務局長補佐への就任要請がなされ、大石委員は受諾された。次ぎに、企業展示、広告などを通して資金を調達するための協力要請があった。企業展示は20万円(搬入、搬出費用は企業の負担)、広告はA4半ページで5万円、1ページで10万円であること、また協賛金は一口10万円、何口でも良いこと、が説明された。海外からのシンポジウム参加者の中で、組織委員会で旅費を補助できる人数に限りがあるので、シンポジウムオーガナイザーは旅費を調達してもらえるように協力要請があった。また、資金を調達するための趣意書については要請金額を記入した上でオフィステイクワンで作成し、必要な委員に配布することとなった。資金調達のため、現在市橋組織委員長の下で集められている企業リストをさらに充実させること、各委員に特定の企業との窓口になってもらうこと、担当企業は三室募金委員長が指名することが確認された。
14.配布資料No. 4 に基づき津田プログラム委員長から、18のシンポジウムが企画されていること、現在最終案を作成中であること、完成したら HP 上に載せること、が説明された。
15.配布資料No. 5 に基づき津田プログラム委員長から、各国から国際委員が選出されたこと、国際委員はシンポジウムの講演、またはオーガナイザーであること、旅費が援助されることが報告された。佐々木会長から、この国際委員を基に、ASP, ESPに匹敵する Asian Society of Photobiology が組織できれば良いと考えている旨の発言があった。
16.配布資料No. 5’ に基づき三室募金委員長から、予算の概算と補助金の申請状況が説明された。万博協会、兵庫県、植物科学基金、東京倶楽部などに応募をしているが、万博協会に関しては確実性が低いので、寄附金によってその分を調達することが必要であること、そのために各委員に協力要請がなされた。
17.櫻井 HP 委員長が欠席であるが、1st ACPに関しては今後はインターネットでのアクセスを進めるために、速くネットワークを構築することが必要で、その現状把握、改善を三室庶務幹事が行い、櫻井HP 委員長に協力を要請することとなった。なお、オフィステイクワンの HP の完成が遅れているために現在はインターネットでは申込等が行えないこと、2月中旬には完成すること、が報告された。
18.参加者を増やすためにサテライト集会を予定する団体がある場合は、できるだけ速やかに津田プログラム委員長に連絡すること、可能であれば組織委員会で会場を借り上げて提供すること、またシンポジウムの日程等に関して優遇をすること旨の発言が津田プログラム委員長からあった。
19.次回の委員会は平成14年6月25日、午後2時から4時まで、1st ACP 会場で開催される予定である。

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