第29回委員会議事録 |
日時 平成12年6月30日 12時10分から13時
場所 北海道東海大学 メッセ 12階
出席者 佐々木政子(会長、日本化学会)、津田基之(日本生物物理学会)、松尾聿朗(日本光医学光生物学会)、平光忠久(国際眼研究会日本部会)、深田吉孝(日本生化学会)、和田正三(日本植物生理学会)、大石 正(日本比較生理生化学会)、民秋 均(光化学協会)、七田芳則(代理寺北明久、日本動物学会)、小俣達男(光合成研究会)、三室 守(日本植物学会)、櫻井 実(HP委員長)
欠席 宗像信生(日本放射線影響学会)、神谷勇治(日本農芸化学会)
議事
1.報告事項
1)第8回光生物学協会講演会の暫定報告 出席者は68名、事前登録(一般43名、学生20名)である旨報告され。
2)日本の医学会・研究会ディレクトリー登録表が津田委員から送付され登録した旨報告された。
3)金沢で開催される2001年度光化学討論会の協賛が要請され、委員の了承が得られたので正式に決定した旨報告された。
4)基礎生物学研究所大型スペクトログラフの更新に関して、日本光生物学協会の要望書がもとめられ基礎生物学研究所に2001年3月25日付けで提出された。これを受けてさらに学術審議会の動物、植物の合同研連への支援が要請され、研連での審議の結果、推進の承諾を得ることができたとの渡辺正勝氏からのメールが紹介され、3種類の資料が配付された。
5)医療・生物学系電子図書館オンライン学術集会演題抄録登録システム(UNIM)の利用が、櫻井先生の努力で利用可能となり、第8回の講演要旨集が完成したとの報告があった。しかし、期限までに登録されない場合は自動的に受付が止められるため、回復するために責任者に多大な迷惑がかかるので、期限厳守の必要性が確認された。
6)エルゼビアから光生物学協会でのジャーナルの発刊について打診があったが、各学協会はそれぞれの母体となる学会でジャーナルを持っているので、特に協会として意志がないことを伝えた、との報告があった。
2.協議事項
1)第1回アジア光生物学会議について
1.組織委員長である市橋先生が病気で欠席のため、会長の代理説明とプログラム委員長の補足説明があった。4月に開催した幹事会(市橋、佐々木、津田、三室)での協議内容をこの会で承認を得る必要があるが、議事要旨が準備されていないので、近日中に庶務幹事から各委員へメールで通知をするので、承認をお願いしたい旨の要請
があった。日本から150名、海外から50名の参加者を確保するために、各学協会で参加者を募ってほしいと要請された。特に光生物学協会のHP にアクセスしてもらい、宣伝に勤めて欲しい旨の要請があった。またセカンドサーキュラーに記載する国際組織委員会を選出するために、各学協会から該当者を7月31日まで庶務幹事まで知らせてもらい、その中から各国の主体性で1ム2名を組織委員として決定してもらうことにした。
2.募金委員長から募金趣意書を作成したので募金活動を積極的に行うこと、目標の金額は、補助金300万円、寄付300万円であること、小口の寄付を多く集めることも重要なので、寄付に関するあらゆる情報の提供をおねがいすること等が述べられた。また、各学協会発刊の雑誌等に積極的に情報の掲載をお願いする旨の要請があった。
3.プログラム委員長から、プレナリー講演の演者の選定について、韓国側と意見の一致をみていないことの報告がなされた。プログラム委員会の実際の活動は少し先になるとの見通しが表明された。また、会議のプロシーディングスの刊行を韓国光科学協会に打診した旨の報告があった。
4.会議の最終日に開催予定の日韓セミナーに関しては、会長から12月に学振に申請書を出す準備を行っていること、セミナーの討議課題に付いて各委員は積極的に提案して欲しいとの要請があった。
5.HP委員長から、UNIMに掲載する事項の著作権は日本光生物学協会にあるので、確認要請があり、また講演会要旨の公開の提案があり、了承された。
6.(社)日本照明学会、光放射の応用・関連計測研究専門部会の日本光生物学協会への加入が審議され、加入を認めることになった。なおこの部会は、国際照明委員会(CIE)との関連が深く、UV光測定の国際基準策定等にも関与しているとの説明があった。
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