日時:平成12年11月11日(土)12:00ー13:00
場所:岡崎国立共同研究機構・岡崎オンフェレンスセンター・1階応接室
出席者:大須賀 篤弘(光化学協会)津田基之(日本生物物理学会)、小野高明(光合成研究会)、佐々木政子(日本化学会)、佐藤公行(日本植物学会)、和田正三(日本植物生理学会)、大石 正(日本比較生理生化学会)、宗像信生(日本放射線影響学会)、佐藤文彦(日本農芸化学会)
オブザーバー:渡辺正勝(講演会主催者)、桜井 実(HP責任者)
欠席者:深田吉孝(日本生化学会)、松尾聿朗(日本光医学・生物学会)、徳永史生(日本動物学会)、北原健二(国際眼研究会日本部会)
報告事項
1。第7回光生物学協会講演会報告(渡辺)
参加者数:学生 15名
一般 41名
所内 10名
計 66名
演題数:37題
収入および支出についての暫定報告があった(資料1)。
2。シリーズ・「光が拓く生命科学」の刊行の近況について(津田)
最終刊(第6巻「光による医学診断」)が印刷に入って、1月ー2月に刊行される予定(資料2)。
第7巻「生命科学を拓く新しい光技術」は第2刷に入っている。
3。第13回国際光生物学会議について(津田)
サンフランシスコで開催され、日本からもかなりの参加者があった。
フィンゼンメダルを吉沢透先生が受賞された。
次回は韓国で2004年に開催の予定。
4。国際光生物学協会の活動について
前回の委員会(第26会委員会)で国際光生物学協会のExecutive Committee Memberに日本光生物学協会会長が召集を受けていないことについて、国際光生物学協会会長と連絡をとるよう要請があった。日本光生物学協会津田会長が国際光生物学協会Song会長と何度か交渉した結果、現状では規約と異なりExecutive Committee がBoard Memberにより行われていることが分かった。今回のExecutive Committeeには津田会長が参加し、今後、日本光生物学協会会長が招待を受けるよう申し出た。その後の新Executive Committeeに参加した国際光生物学協会和田副会長が同様な申し出をした。(資料3)。(津田)
規則の改訂は、AIPからIUPへの名称の変更のみで、後は先送りとなった。また、会計報告
があった(資料4)。(和田)
5。その他
宗像委員よりSEAWPITが2000年9月4ー6日にインドネシアで開催されたとの報
告があった。2年後にマレーシャで開催される予定。(宗像)
審議事項
1。アジア(日韓)光生物学会議の開催について
津田会長より、当初日韓光生物会議とする予定であったが、アジア光生物会議と
して広くよびかけることとし、次の基本案が提案されて了承された。
名称;アジア光生物学会議
開催日時;2002年6月下旬?9月初旬、3日程度
開催場所;兵庫県立淡路夢舞台国際会議場
組織委員会役員
Conference chairpeason ; Prof. Ichihashi(Kobe University Medical Shcool)
Conference co-chairpeason; Professor Sang Chul Shim (KAIST, 2004 IUP-Korea Congress President)
Secretary General ; Prof. Sasaki(Next President of AJP(2001-2002))
Co-Secretary General(Prof. In-Soo Kim, Kyungpook Natl.
University---Secretary General of the Korean Society of Photoscience)
Program Committee Chairpeason; Prof Tsuda(Himeji Institute of Technology, Present President of AJP(1999-2000))
Program Committee Co-Chairpeason(Pill-Soon Song, President, Korean Society of Photoscience).
日本側組織委員;2001-2002年の日本光生物学協会委員
日本側プログラム委員;会員学会から一人ずつ選出。
詳細は2001年度よりの第28回委員会で決定することなどの案が提案さ
れ了承された(資料5)。
2。第8回日本光生物学協会講演会の時期について
次期会長の佐々木委員から、北海道で開催する予定であること、また、時期につ
いては他の学会の時期を調査して決定することが提案され、了承された。
3。ホームページの国際版の作成について
国際光生物学協会の運営委員会で各国の光生物学協会のホームページを国際のホームページにリンクする要請があった。現在、日本光生物学協会のホームページは日本語であるので、国際版を作る必要がある。また、これを機会にホームページの充実をすることになった。桜井HP委員長を中心に光生物学協会HP委員会で検討することになった。これに関連して、ホームページの維持のためには、専用コンピューターが必要であることが提案された。これに関わる経費は原則として協会にて負担することが了承された。ホームページのアクセス数についてグラフ(資料6)を用いて説明があった。
4。第28回委員会について
次期会長佐々木委員より、東京で1月27日に開催予定であるが、詳細は後ほど
連絡することが提案され、了承された。
5。その他
なし
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