日本光生物学協会
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15th International Conference on Retinal Proteins (ICRP2012)

第15回レチナールタンパク質国際会議(2012年9月30日から10月5日、スイス)

第15回レチナールタンパク質国際会議がProf. G. Schertler(Switzerland)とProf. U. Alexiev(Germany)の主催でスイス、アスコナで開催されます。この会議は1984年にドイツで第1回が開催され、2年ごとに開催地を変えて開催されています。日本では第3回、第8回、第12回の会議が開催されました。レチナールタンパク質の代表は視覚のロドプシン類とバクテリアに存在するロドプシン類(バクテリオロドプシンやハロロドプシン)ですが、最近では非視覚オプシン類やオプトジェネティクスを視野にいれたチャネルロドプシン類の研究が加わりました。また、視覚のロドプシン類がGタンパク質共役型受容体の代表例であることから、他のGPCRの構造・機能連関の研究者も参入してきました。その結果、基礎研究と応用研究をあわせて物物・化学・生物学・医学の広い分野にその研究領域が広がっています。会議では約50題の講演(キーノート講演2題)とポスター発表(約100-150題)が予定されています。また、エクスカーション、バンケットなども会議の中に組み込まれており、国際交流も意図されています。ポスター発表として応募した発表者から講演者を選ぶ制度もありますので、ふるってご参加下さい。

申込みなどの詳細は下記のWebサイトをご覧下さい。
http://www.psi.ch/icrp2012

国内連絡先:
京都大学大学院理学研究科生物科学専攻生物物理学教室
七田芳則 (ICRP Advisory Committee member)
連絡先:ICRP[a]rh.biophys.kyoto-u.ac.jp
(迷惑メール対策のため、メールアドレスの@は[a]になっています)

   
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